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 インド北東部で4日午前4時35分(日本時間同日午前8時5分)ごろ、地震があった。インド気象当局の観測では、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・7。震源はマニプール州の州都インパールの西約30キロで、震源の深さは17キロ。一方、米地質調査所(USGS)は震源の深さを55キロとしている。

 タイムズ・オブ・インディア(電子版)などによると、少なくとも6人が死亡し、100人がけがをした。インパール周辺では、れんがを積み上げただけで耐震性の低い建物が多く、死傷者はさらに増える可能性がある。市内に住む男性(42)は「大きな揺れだったが、自宅や周囲の建物に被害はなかった。市の中心部に被害が出ていないと良いが」と語った。

 インパールは人口約25万人。1944年、日本軍がインド攻略を試みて敗退した「インパール作戦」の目的地として知られる。

 周辺は、インド亜大陸が乗るプレート(岩板)とユーラシア大陸が乗るプレートがぶつかる地震の多発地帯。1950年にはM8・6の地震が発生し、3千人といわれる死者が出た。(バンコク=貫洞欣寛)

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