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 米連邦議会で昨年末、洗顔料や歯磨き粉などに含まれるプラスチック微粒子の使用を禁じる法案が可決した。2017年7月から全国で段階的に規制が始まる。微粒子は自然界では分解されず、ポリ塩化ビフェニール(PCB)などの有害化学物質を吸着しやすい。米国では湖などへ流れ込んだ微粒子による水質汚染が問題視され、対策を求める声が強まっていた。

 規制されるのは、「マイクロビーズ」と呼ばれる直径が5ミリより小さい人工のプラスチック粒子。実際に洗顔料などに含まれるものは1ミリ以下の微粒子が多い。法案はオバマ大統領が署名して成立し、17年7月から原則として製品への使用を禁止、18年7月からは微粒子を含む製品の販売も禁じる。一部の製品は1年の猶予期間を認め、18年7月から製品への使用を禁止、19年7月から販売を禁止する。

 米メディアによると、米国内の河川や湖沼に流入する微粒子は1日に8兆個に達するという推計もある。魚などが微粒子を取り込むと、食物連鎖で有害物質が濃縮される恐れも指摘され、カリフォルニア州など少なくとも九つの州が独自に規制を導入。製品への使用を自主的に控える方針を打ち出したり、天然成分の微粒子に置き換えたりする企業も増えているという。

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