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 甘利明経済再生相は4日の会見で新年の抱負を問われ、「15年続いたデフレから脱却する。デフレ脱却宣言ができれば最高だ」と話した。また、「企業業績と賃金上昇の好循環が、政府が背中を押さなくても自動循環に入ってくる年であればいい」とも語った。

 賃上げによる消費拡大が、「良い物価上昇」につながることに期待を込めたものだ。政府が月例経済報告で初めてデフレと認めたのは2001年3月。第2次安倍政権の発足から1年後の13年12月からは、デフレだという表現は消えたが、デフレに戻らない状態を示す「脱却」の宣言には至っていない。

 安倍晋三首相も4日の会見で、「もはやデフレではない」としつつ、「デフレ脱却まであと一息」と語った。(生田大介)

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