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 日本銀行の黒田東彦(はるひこ)総裁は4日、日銀の大規模な金融緩和について、「必要と判断すれば、さらに思い切った行動をとる用意がある。できることは何でもやり、2%の物価上昇を必ず実現する」と述べた。

 日銀は、「2%」の物価目標の達成時期を「2016年度後半ごろ」としていて、今年中には実現の手応えをつかみたい考えだ。東京都内で開かれた生命保険協会の賀詞交歓会のあいさつで語った。

 また、好調な企業収益や賃上げの実現などを背景に「物価は基調として改善している」との認識を示した。「こうした前向きな動きが持続的となるよう、今年は日本経済にとってまさに正念場」とし、人材や設備への投資には「いまこそ好機」と訴えた。(野島淳)

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