大手百貨店4社は4日、年明けの初売りの売上高を発表した。訪日外国人客の旺盛な買い物にも支えられ、各社とも前年並みを確保した。

 売上高は高島屋が1・1%増、そごう・西武も前年をやや上回った。大丸松坂屋百貨店は、年末から閉鎖中の心斎橋店本館(大阪市)を除くと、前年とほぼ同水準という。首都圏8店の初売りの初日を2日から3日にずらした三越伊勢丹は、その8店の初日の売上高が前年(15年1月2日)をやや上回る水準だった。

 中国人観光客らの「爆買い」を追い風に、免税品売上高は高島屋が前年比5割増、そごう・西武も池袋本店が5割増だった。大丸松坂屋は14・7%増だった。

 また、昨年12月の既存店売上高は三越伊勢丹が前年同月より1・1%増、高島屋が0・3%増、大丸松坂屋を運営するJフロントリテイリングが0・1%増。そごう・西武は前年とほぼ同じだった。