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 プロ野球広島の前田健太投手(27)が7日(日本時間8日午前)に、米大リーグのロサンゼルス・ドジャースの本拠ドジャースタジアムで入団会見を行うことが7日、わかった。昨年末に本拠を訪れるなど、前田はドジャースと交渉を続けてきており、最終合意に至ったと見られる。ドジャース側は「新しいメンバーの記者会見」としている。

 前田の大リーグ挑戦の希望を受け入れた広島は昨年12月、ポスティングシステム(入札制度)を申請。交渉期限は米東部時間の8日午後5時(日本時間9日午前7時)までだった。広島が設定したとみられる譲渡額は、現行制度で最高額となる2千万ドル(約24億円)。ドジャースはこの譲渡額を広島に支払う。

 前田は大阪府出身。2006年秋の高校生ドラフト1巡目で大阪・PL学園から広島へ入団した。10年に最多勝、最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを獲得し、沢村賞を受賞。昨年は15勝8敗で、2度目の最多勝と沢村賞。通算成績は97勝67敗、防御率2・39。日本代表にも選出され、13年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)や昨年の国際大会「プレミア12」でも登板した。

 ドジャースはロサンゼルスに本拠を置くナショナル・リーグ西地区の球団。日本選手では過去に、野茂英雄、石井一久、斎藤隆、黒田博樹(広島)らが所属した。