華道家元池坊の「初生(い)け式」が5日朝、京都市中京区の家元道場などで開かれ、全国から門弟約1500人が集まって新年の門出を祝った。

 室町時代のころから続く新春の行事。道場では、羽織はかまや振り袖姿の男女40人が花を生けた。昨年11月に襲名した次期家元の池坊専好(せんこう)さん(50)が指導にあたり、自らも梅の新芽やスイセンを使った生け花を披露した。

 参加最年少の幼稚園児・今村優紀ちゃん(6)=東京都文京区=は「大好きなユリの花を生けたので、みんなに見てほしい。今年はいっぱい練習して、上手になりたい」と話した。(河野洋人)

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