教科書会社が検定中の教科書を外部の教員に見せていた問題を受け、文部科学省は、教科書会社に出した2007年の通知を見直す。検定中には外部の教員に見せないことを改めて強調する一方で、検定済みの教科書を自治体ごとに選ぶ段階では、教科書会社に対して説明会などの開催を禁じていたこれまでの方針を改め、公の説明の場を設ける方向だ。

 16年度に検定がある小学校の特別の教科「道徳」からの適用に向けて今春、新たな通知を出す。

 教科書は、1年かけて国の検定を受けて合否が決まる。合格すると「採択」の手続きに移る。公立小中学校が使う教科書は各地の教育委員会、国立や私立学校では校長が選ぶ。

 教科書会社が検定中の教科書を…

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