【動画】ラ・マルセイエーズを歌うサッカー元仏代表テュラムさん=梅原季哉撮影
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 フランス・パリ北郊のサッカースタジアム「スタッド・ド・フランス」。昨年11月13日夜、仏代表チームがドイツ代表との親善試合に臨んでいた。

 午後9時20分ごろ、爆音がスタジアムに響いた。

 ゲート「D」付近で、男がベストに仕込んだ爆弾を起動させ、歩行者の男性を殺し、自らも爆死した。130人が死亡したパリ同時多発テロの皮切りだった。

 オランド大統領はハーフタイムに場外へ退避した。だがパニックを起こさないよう、観客には何が起きたのか知らされなかった。

 試合終了後、家路に就こうとした人々は、パリ中心部でも惨劇が起きていると知り、右往左往した。

 群衆の中から、自然に歌声が上がった。

 いざ行かん 祖国の子らよ 栄光の日は来たり

 我らに抗する暴君の 血塗られし旗ぞ掲げらる

 フランス国歌、ラ・マルセイエーズだった。

 「国難」の中、政治の指導者も…

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