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 17歳の少年が千葉県柏市の橋の欄干から川に落とされて死亡した事件で、殺人容疑で逮捕された4人のうち、1人が「別の場所でも少年を飛び込ませた」と説明をしていることが県警への取材でわかった。県警は5日、少年の死因は溺死(できし)の可能性が高いとの司法解剖の結果を発表。殺害に至った経緯などを調べている。

 県警の説明では、被害者の同県我孫子市布佐、会社員佐藤龍太さん(17)と4人は4日午前5時50分ごろ、同じ車で柏市布瀬の手賀川の橋に来た。捜査関係者によると、容疑者らは「飛び込まないと終わらないぞ」などと迫られた佐藤さんが服を脱いで欄干をまたいだと説明。1人は「別の場所でも飛び込ませた」と説明したという。

 水面から橋までの高さは約5・8メートル。佐藤さんは橋の下付近の水深数メートルの川底で見つかった。目立った外傷はなかった。

 県警によると、逮捕されたのは我孫子市湖北台4丁目、会社員小島庸平容疑者(22)ら。同日午前6時ごろ、橋の欄干から佐藤さんを転落させて殺害した疑いがある。小島容疑者は容疑を否認し、他の3人は認めているという。