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 今秋に移転を控えた築地市場(東京都中央区)で5日早朝、最後となる初競りがあり、青森・大間産の生鮮本マグロ(200キロ)が最高値の1400万円で落札された。昨年の最高値451万円を大きく上回った。

 落札したのは、築地に本社があるすしチェーン「すしざんまい」の経営会社。マグロは同日午後、同社のすし店の店頭で頭から解体され、30分ほどで切り分けられた。職人が包丁を振るうごとに、客や通行人から歓声があがった。その後、店内でさらに切り分けられ、カウンターで待ち構えていた客は我先にと手を挙げて注文し、赤身やトロを堪能していた。