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 大阪府警ラグビー部が今月、公務員チームとして初めて国内最高峰のトップリーグ(TL)入りに挑む。ふだんは雑踏警備などを担う機動隊員。練習時間が限られ、外国人選手もいない不利をはね返し、地域リーグで初優勝。TLとの入れ替え戦進出を決めた。何位のTLチームと戦うかを決める「トップチャレンジ1」は10日に始まる。

■公務員チーム「機動力培う」

 芝が白くなった大阪府大東市の専用グラウンド。選手が次々とタックルバッグにぶつかる。

 「簡単に押されるな」「すぐに戻れ!」

 部員は36人。全員が大学ラグビーの出身で、第1機動隊の第4中隊第1小隊(通称・ラグビー小隊)の所属だ。天神祭などの雑踏警備や首相、外国閣僚らの警護を担う。5月の「伊勢志摩サミット」にも派遣される。訓練として他の部隊にラグビーを教えるのも仕事だ。

 勤務時間中、出動や訓練の合間に練習する。スクラムハーフの大友健太郎主将(28)は「部隊活動で培った団結力と機動力が強み。練習時間は個人のトレーニングで補います」と話す。

 1953年に発足し、2003年にTLが始まる前は全国社会人大会で4回4強入りしたこともある。他県警を含めて公務員チームは各地にあるが、いま地域リーグ1部でプレーするのは大阪府警だけだ。

 民間の強豪チームほど練習環境…

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