6日の東京外国為替市場のドル円相場は、中国経済の先行きに対する不透明感が強まり、比較的低リスクとされる円が買われている。対ドルの円相場は一時、昨年10月以来、約3カ月ぶりの円高水準となる1ドル=118円35銭をつけた。

 午後1時時点は、前日午後5時より77銭円高ドル安の1ドル=118円65~66銭。対ユーロは同1円57銭円高ユーロ安の1ユーロ=127円49~51銭。

 6日午前に発表された中国人民元の基準値が、「中国人民銀行が元買いの為替介入をした」(大手銀行)とみられている5日より一段と下落した。人民元安が止まらないことで「中国からの資本流出が起きるほど中国経済が悪化しているとの見方が広がった」(大手銀)といい、円が大きく買われる動きにつながった。

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