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 「今年の日本列島は厳しい寒波に見舞われ、暴風雪など大荒れの天気で幕開けしました」――。山口県下関市が6日、実際の気象状況とは正反対の文面からなる「防災メール」を約8700人の登録者に送った。

 メールの件名は「今年も『下関市防災メール』をよろしくお願いします」で、降雪に対する国の対策本部の設置などを紹介する内容だった。午後2時ごろ、下関市民を中心とする登録者に一斉配信した。

 ところが、昨年送った同じ文面を担当職員が誤って配信していたことに豊田総合支所の職員が気付き、約1時間半後、「正月から暖かく穏やかな天気での幕開けとなりました」との訂正メールを再配信した。

 市防災安全課の堀敏昭課長は「利用者には申し訳ない。配信する時に複数の職員でチェックするよう改めたい」と話した。(上山崎雅泰)