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 トヨタ自動車は5日、人工知能(AI)の研究で日本の大学とも提携する方針を明らかにした。年内をめどに首都圏を軸にそのための研究拠点を決める。トヨタは、この分野の研究に5年間で10億ドル(約1200億円)の資金を投じる計画。日本の研究レベルの向上にもつながりそうだ。

 トヨタが米シリコンバレーに新設した研究会社「トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)」のトップ、ギル・プラット氏がCES開幕前の講演後、記者団に明らかにした。

 TRIは200人ほどの研究者らを集めて自動運転や介護ロボット、自動車が集めたビッグデータの分析などに必要なAIを研究する。

 まずは提携する米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)とスタンフォード大の近くにそれぞれ拠点をつくる。さらに、日本の大学とも提携し、「年内に日本にも研究拠点を設立することを検討している。恐らく東京近郊」と述べた。