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 6日のニューヨーク商業取引所では原油先物相場が急落し、国際的な指標の米国産WTI原油の先物価格の終値が約7年1カ月ぶりの安値水準となった。終値は、前日より2・00ドル(5・56%)安い1バレル=33・97ドルだった。

 産油国であるサウジアラビアとイランが外交関係を断絶したことで、石油輸出国機構(OPEC)の加盟国による協調減産がより難しくなったとの見方が強まり、原油先物に売り注文が入った。中国の経済指標の内容が低調で、減速懸念からエネルギーの需要が落ち込むという見方も広がり、売りに拍車がかかった。

 WTI原油の先物価格は2015年5月の時点で、その年の最高値である1バレル=62ドル台をつけていた。しかし、原油の過剰供給は続くとの観測は消えず、値下がりが加速している。(ニューヨーク=畑中徹)

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