6日のニューヨーク株式市場は、原油安や水爆実験の実施を発表した北朝鮮をめぐる懸念、中国経済への先行き不安などが重なり、大企業で構成するダウ工業株平均が急落した。終値は、前日より252・15ドル(1・47%)安い1万6906・51ドルと、約3カ月ぶりに1万7000ドルの大台を下回った。

 6日は米原油の先物価格が約7年ぶりの安値水準に急落し、エネルギー関連株に売りが集まった。この日発表された中国の経済指標が悪化し、減速の懸念が広がったうえ、北朝鮮をめぐる動きもあり、投資家は運用のリスクを避けようと株式を売る流れを強めた。ダウ平均は取引時間中に一時、前日の終値に比べて340ドル超値下がりした。

 ハイテク株が中心のナスダック市場の総合指数は、前日より55・67ポイント(1・14%)低い4835・76で取引を終えた。(ニューヨーク=畑中徹)

こんなニュースも