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 茶道裏千家の初釜式が7日、京都市上京区の今日庵(こんにちあん)で始まった。16代家元の千宗室(そうしつ)さん(59)が濃茶(こいちゃ)を練って招待客をもてなした。

 会場の「平成茶室 聴風(ちょうふう)の間」では、青竹の花入れに新年を祝う「結柳(むすびやなぎ)」が生けられた。午前9時からの第1席では、宗室さんは表千家家元の千宗左(そうさ)さん(77)、武者小路千家家元の千宗守(そうしゅ)さん(70)らに茶を振る舞い、茶道具や菓子について説明。今年で還暦を迎える宗室さんは「自分がつとめてきた姿勢が十分かどうか、一から見直す年にできればいいと思います」と話した。

 12日までの6日間、政財界や寺社、学術関係者など約2200人が招かれる。

 京都市内のほかの茶道各家元の初釜は、藪内流が7日、表千家が10日、武者小路千家が12日に始まる。(佐藤剛志)

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