[PR]

 福岡県発注の土木工事をめぐり、土木会社側からビール券を受け取ったなどとして加重収賄容疑で逮捕された県福岡県土整備事務所の主任技師永江貴容疑者(37)が、他の業者からも金品を受け取っていた疑いがあることが捜査関係者への取材でわかった。

 福岡県警によると、永江貴容疑者の逮捕容疑は、工事の実施設計書を同県みやま市の土木会社、三開永江組社長の永江敏彦容疑者(61)=贈賄容疑で逮捕=に数回提供した見返りにビール券や飲食接待など計12万円分の賄賂を受け取ったというもの。永江貴容疑者は、受け取ったビール券を換金していたという。

 県警は2人の認否を明らかにしていないが、捜査関係者によると、永江貴容疑者は私生活で金銭に困っており、他の業者からも金品を受けていた疑いがあるという。県警が授受の経緯を調べている。(張守男)