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 2020年東京五輪・パラリンピックの新たな公式エンブレムを選考する本審査が7日、東京都内の大会組織委員会事務所で始まった。9日までの3日間をかけ、3、4点程度の最終候補作品を選ぶ。候補作品は国内外の商標調査などを経て一般公開し、国民の声を最終審査に反映したうえで、春には新エンブレムが決定する。

 大会組織委の公募に集まったデザイン案は1万4599作品。昨年中に実施した4度の予備審査を通過した64作品が本審査の対象。

 この日は、選考にあたる大会組織委・エンブレム委員会(委員長=宮田亮平・東京芸大学長)委員の杉山愛さん(元プロテニス選手)ら14人がそれぞれ審査会場に入り、全作品を3点、1点、0点の3段階で評価。審査後、杉山さんは「甲乙つけがたい作品ばかりで、審査は簡単ではなかった。五輪は世界が注目するスポーツの祭典。世界から見てもすごい、格好いいと思える基準で選んだ」と話した。

 本審査は同委員の全21人が7、8の両日で個別に審査。得点上位の約30作品が9日の審査に進み、各委員が3作品に対して1票ずつ投じ、8~10作品に絞る。その後、全員で協議して最終候補作を3、4点程度決定する。