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 大リーグのロサンゼルス・ドジャースは7日、プロ野球広島から大リーグ入りを目指していた前田健太投手(27)と契約を合意したことを発表した。米メディアによると、契約期間は8年で、総額2500万ドル(約29億5千万円)と出来高払い。背番号は広島時代と同じ「18」に決まった。本拠ドジャースタジアムで会見した前田は「歴史と伝統のあるドジャースの一員になることを光栄に思う」と引き締まった表情で話した。

 前田の大リーグ挑戦希望を容認した広島が昨年12月、ポスティングシステム(入札制度)を申請。ドジャースは広島球団に、現行の制度では最高額となる2千万ドル(約24億円)の譲渡金を支払うとみられる。ドジャースはロサンゼルスに本拠を置くナショナル・リーグ西地区の人気球団。日本選手では過去に、野茂英雄、石井一久、斎藤隆、黒田博樹(広島)らが所属した。(ロサンゼルス=堤之剛)

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 〈前田健太(まえだ・けんた)〉 大阪・PL学園高から高校生ドラフト1巡目で07年に広島入団。10年に15勝、防御率2・21、174奪三振で「投手3冠」に輝き、沢村賞を受賞。15年は15勝を挙げて2度目の最多勝と沢村賞を受賞。

 最優秀防御率3度、最多奪三振2度、ベストナイン3度。12年4月6日のDeNA戦でノーヒットノーラン。13年の第3回ワールド・ベースボール・クラシックでベストナイン。通算成績は218試合登板で97勝67敗、防御率2・39。182センチ、81キロ。右投げ、右打ち。27歳。大阪府出身。

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