天皇陛下は8日、皇居内で、自動車運転免許の更新のため、高齢者講習を受けた。天皇陛下の愛車はホンダ・インテグラで、週末に皇居内のテニスコートや東御苑に向かう際などに、助手席に皇后さまを乗せて運転している。宮内庁によると、天皇陛下の意向で免許更新は今回が最後になるという。

 この講習は70歳以上が免許を更新する際に義務づけられている。関係者によると、82歳の天皇陛下はお住まいの御所で視力などの適性検査を受けた後、午後に皇居・東御苑で警視庁の担当者の指導を受けながら実技検査に臨んだ。

 信号機が持ち込まれ、ウィンカーを出して曲がったりバックしたりしたほか、三角コーンの間をジグザグ走行するなど、約15分間、丁寧に愛車を走らせ、その後、自ら運転してお住まいの御所に帰ったという。

 天皇陛下は皇太子時代の1954年に免許を取得し、2007年から3年ごとに講習を受けてきた。

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