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 サッカー男子のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねる23歳以下(U23)アジア選手権(12日開幕、ドーハ)を前に、U23日本代表が順調な仕上がりを見せている。ドーハで7日に非公開であったU23ベトナム代表戦に2―0(前半2―0)で勝利。2戦連続無得点に終わった12月の中東遠征から一転、本番を目前にした親善試合2試合を連勝で終えた。

 U23ベトナム代表の三浦俊也監督の印象が、日本の変化を物語った。「これまでのパスをつなぐ日本とは違った。攻撃が速く、ワンタッチプレーが多い」。2試合を非公開とした日本の手倉森監督も「詳しくは言えないが、こんなに(ロングボールを)蹴る日本代表は今までにない」と手応えを語る。

 インフルエンザで離脱中のMF遠藤を除き、2試合で22人を起用。メンバーが入れ替わっても、結果を残した。同行する日本協会の霜田技術委員長は、最終予選の方式が集中開催となった利点を生かせていると話す。「従来のホーム・アンド・アウェー方式は集合して試合まで3、4日しかなかった。今回は十分な準備期間があり、戦術が浸透している」

 MF矢島は「この勢いを保ち、大会でさらに成長したい」。自信と連係を深め、リオ五輪最終予選第1戦となる13日の北朝鮮戦へ向かう。