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 ベルギーの検察当局は8日、パリの同時多発テロ事件の関連で、昨年12月にブリュッセル北東部スカルベーク地区にあるアパートの一室から、自爆用のベルトと、テロの実行犯で指名手配中のサラ・アブデスラム容疑者(26)の指紋が見つかったと発表した。テロで使われた自爆ベルトも、アパートで製造された可能性がある。

 公共放送RTBFによると、アパートの部屋は、テロ後にアブデスラム容疑者をかくまった疑いなどで、ベルギー当局が逮捕した男が借りていたとされる。家宅捜索では、テロで使われたものと同じタイプのベルト3本と、微量の高性能爆薬TATP(過酸化アセトン)が押収された。爆薬は、同容疑者が借りたパリ近郊のホテルで起爆装置に装塡(そうてん)されたとみられるという。(ブリュッセル=吉田美智子)

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