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 大分県豊後高田市で住宅が全焼して2人が焼死した火災で、殺人と現住建造物等放火の疑いで逮捕された溝部和也容疑者(31)=同県中津市=が、火災当時の県警への説明と矛盾する時間帯に、豊後高田市内のコンビニエンスストアなど複数の防犯カメラに映っていたことが捜査関係者への取材でわかった。

 溝部容疑者は県警に、火災後に現場に着いたと説明。朝日新聞の取材にも同様の説明をしていた。

 県警によると、焼死したのは、溝部容疑者の母親で会社員の喜美代さん(当時56)、妹で介護職員の亜美さん(当時26)。溝部容疑者は2014年12月19日午前4時ごろ、豊後高田市高田の実家に放火し、2人を焼死させた疑いがある。「火は付けていない」と容疑を否認しているという。

 溝部容疑者は当時、約60キロ離れた福岡県苅田町に在住。火災の当日、朝日新聞の取材に「午前5時すぎに着いた」と話していた。しかし、捜査関係者によると、溝部容疑者が「着いた」とする時間より前に、溝部容疑者の姿が映った防犯カメラ映像が見つかったという。県警は、火の気がない居間の焼け方が激しかったことなどから放火とみて調べていた。

 大分県豊後高田市の住宅で1年…

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