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 福岡県中間市の住宅で3日、住人の無職綾戸幸男さん(86)が血を流して死亡していた事件で、県警は11日未明、近くに住む無職藤岡隆秀容疑者(61)を殺人の疑いで逮捕し、発表した。「もめたので刺した」などと容疑を認めているという。2人は知人同士で、飲み仲間という。

 折尾署捜査本部によると、藤岡容疑者は1日ごろ、同市中央4丁目の綾戸さん宅で綾戸さんの胸などを刃物で刺し、出血性ショックで殺害した疑いがある。

 綾戸さんは一人暮らし。3日午後、自宅の和室で血を流して倒れているのを訪ねてきた知人の男女が見つけ、119番通報した。

 遺体に刺し傷があり、県警は4日に折尾署に捜査本部を置いて捜査。聞き込み情報などから藤岡容疑者の関与が浮上したという。過去に綾戸さんから金を借りていたといい、県警は関連を調べる。(緒方雄大、小川裕介)