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 ロシアのプーチン大統領は5日、ドイツの大衆紙ビルトのインタビューに応じた。大統領府が11日、その内容を公表した。プーチン氏は北大西洋条約機構(NATO)が冷戦後に東欧の国々を加盟させてロシアに迫ってきたことを改めて強く批判した。

 プーチン氏は「25年前にベルリンの壁は崩壊した。しかし、欧州の分裂が克服されることはなかった。目に見えない壁が東側へと移動したのだ」と述べ、NATOの東方拡大が、現在のロシアと欧州の対立関係を生んだという見解を示した。

 さらに、米国を念頭に「世界の2極のうちの1極が消えたとき、世界の名声と力と繁栄の絶頂に立って、満足を独り占めにしようという願望が生まれた」と批判。当時のロシアについて「私たちは我々の国益を主張しなかった。最初からそれをするべきだった。そうすれば、世界はもっとバランスが取れたものになっていただろう」と振り返った。

 ウクライナのクリミア半島を併…

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