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 商店主やタクシー運転手らに景気の実感を尋ねる昨年12月の景気ウォッチャー調査は、現状を示す指数が48・7と、前月より2・6ポイント上がった。上昇は2カ月ぶり。月後半の冷え込みで衣服など冬物商品の売れ行きが復調し、ボーナス商戦も好調だった。

 内閣府が12日発表した。寄せられた回答では、「暖冬の影響で苦戦していた冬物衣料が、やっと本格的に売れ出している」(南関東の衣料品専門店)、「12月前半のボーナス支給の時期は、自分用の高価な靴を買う客が増え、売り上げも増加した」(東海の百貨店)など、消費の好転ぶりを指摘する声が目立った。

 ただ、先行きには慎重さが残る。2~3カ月先の景気の見通しを示す指数は48・2で、前月から横ばい。「正月を過ぎると出費した分、客の財布のひもも固くなるため、今後については厳しいまま変わらない」(北海道の高級レストラン)などの声が聞かれた。

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