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 阪神・淡路大震災の被災者らが住む兵庫県内の災害復興公営住宅(265棟)で、昨年1年間の「孤独死」が33人(前年比7人減)だったことが県警への取材でわかった。仮設住宅がなくなった2000年以降、最も少なかった(最多は02年の77人)。

 一人暮らしで誰にもみとられずに亡くなり、警察が変死と判断した人を「孤独死」と集計。33人の平均年齢は75・1歳で、65歳以上の高齢者が25人で75・8%を占めた。年代別は90代3人、80代11人、70代9人など。

 死因は病死が22人と最多で、食べ物をのどに詰まらせるなど事故死が2人、自殺者も1人いた。17人は死後1日以内に見つかっていたが、発見までに約5カ月かかったケースもあった。