[PR]

 暖冬の影響で、コンビニ各社の売れ筋に異変が起きている。アイスクリームが夏場並みに売れる一方で、おでんや中華まんなど「冬の定番」は伸び悩む。ただ、気温が高いため例年より客足は多く、全体の売り上げは堅調だという。

 「オフィス街なので普段はアイスクリームがそれほど売れる店ではないんですが、この冬は大当たりです」。東京都千代田区にあるミニストップ神田錦町3丁目店の店長はそう話す。店内で盛りつける同社独自の「コールドスイーツ」の売り上げは前年より3割増。ソフトクリームの「プレミアム和栗モンブランソフト」(税込み320円)などが冬場の思わぬヒット商品になっている。

 業界最大手のセブン―イレブンでも、アイスの売り上げはいつもの冬より3割増だ。とくに値段が高めのアイスが好調といい、金額ベースでは夏場並みの売れ行きで、チョコレートアイス「赤城 ロイズアイス スティックチョコレート」(237円)や「セブンプレミアム ブルーベリーチョコバー」(199円)などが人気。スリーエフでは「ハーゲンダッツ」が例年の約2倍という記録的な売れ行きだ。