独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のマティアス・ミュラー最高経営責任者(CEO)は13日、ワシントンで米環境保護局(EPA)のジーナ・マッカーシー長官と会談した。ミュラー氏がVWの排ガス規制逃れの不正について、謝罪したとみられる。

 会談終了後、EPAは「問題解決に向けて取り組みを続ける」とする声明を発表。VWも「EPAが会談の時間をとってくれたことに感謝する。EPAなど当局に全面的な協力を続けていく」とするコメントを発表した。会談のくわしい内容についての言及はなかった。

 前日の12日には米カリフォルニア州の環境当局が、VWが昨年11月に提出したリコール(回収・無償修理)計画を却下。EPAも同日、この決定を支持する声明を公表した。EPAは近く、このリコール計画を認めない方針を明らかにするとみられる。

 ミュラー氏は、11日から米デトロイト市で始まった北米国際自動車ショーに出席するため、昨年9月に不正が発覚した後では初めて米国を訪れた。米メディアによると、ワシントンでは米議員などとも会談を重ねたという。(ニューヨーク=畑中徹)

こんなニュースも