日本銀行が14日発表した2015年の国内企業物価(速報、10年平均=100)は、消費税の増税の影響をのぞいた指数で99・9となり、前年から2・9%下落した。前年を下回ったのは3年ぶり。下げ幅は09年の5・3%以来の大きさとなった。原油安や、中国など新興国経済の減速による資源安などが響いた。

 指数は企業どうしが取引するものの値段の水準。下落したものは、ガソリンなど「石油・石炭製品」が24・1%と大きく下げたほか、「化学製品」が7・4%、「鉄鋼」が3・9%、それぞれ下落した。円安による値上げがあった「食料品・飲料・たばこ・飼料」は、0・9%上昇した。

 昨年12月の指数(速報)は、前年12月より3・4%下落し、9カ月連続で前年を下回った。

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