世界最大級の改造車の祭典「東京オートサロン」が15日、千葉・幕張メッセで開幕した。国内外の自動車メーカーや部品メーカー、チューニングショップなど447社が出展。若者のクルマ離れが進む中、あの手この手で個性を強調した改造車や市販車880台が一堂に会し、競ってアピールする。

 東京オートサロンは今年で34回目。改造に費用を惜しまない熱心なファンが多く集まることで知られ、年々規模が拡大。昨年は約31万人が来場した。

 スバルは、人気の後輪駆動スポーツカー「BRZ」をベースに、チューン子会社「STI」製パーツでドレスアップした「STI Performance Concept」を国内初公開。トヨタの高級ブランド「レクサス」は、レース参戦車両「RC F GT500」や昨年11月発売の高性能セダン「GS F」を出展、走り屋たちへの浸透を狙う。

 また、排ガス規制逃れ問題で揺れ、国内シェアを大きく減らした独フォルクスワーゲン(VW)も初出展し、起死回生を図る。

 東京オートサロンは17日まで。15日は事業者・報道陣向けと一般特別公開。16~17日に一般公開される。(北林慎也)