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 全日本空輸は3月27日から、羽田―富山と羽田―小松(石川県)の2路線を減便する方針だ。いずれも現在の1日6便(往復)を4便にすることを、地元自治体などに示している。昨年3月の北陸新幹線・長野―金沢の開業後に利用者が減り、便数の維持は困難だと判断した。

 来週にも発表する。全日空によると昨年4月以降、両路線の利用者が4割ほど減った。飛行機を小型のものに変えるなどしてきたが、新幹線に対抗するための割引拡大などで、収入でみると富山線は6割減、小松線は5割減となっている。観光に比べ単価が高い、ビジネスでの利用者ほど新幹線に流れている面もある。

 一方で日本航空は3月以降も、羽田―小松線を、現在の1日6便のまま維持する方針だ。羽田―富山線は就航していない。