欧州自動車工業会が15日発表した欧州連合(EU)域内での2015年の新車(乗用車、マルタを除く)販売台数は前年比9・3%増の1371万3526台と2年連続で増えた。販売シェア首位の独フォルクスワーゲン(VW)グループは、9月に発覚した排ガス不正問題の影響などもあり、シェアを0・8ポイント減の24・6%とやや落とした。

 EU域内の販売台数は昨年12月で28カ月連続で増加。15年の販売台数は10年(1337万台)を上回る水準にまで戻った。

 VWグループの15年の販売台数は337万7799台で前年より6・1%増えたが、市場の伸びを下回った。一方、ダイムラーが17・3%増、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が14・1%増、BMWグループが12・4%増と大きく伸ばした。日本メーカーもマツダが21・4%増、日産が16・8%増など高い伸びを示した。(ロンドン=寺西和男)

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