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 ロシア・オリンピック委員会のジューコフ会長は15日、世界反ドーピング機関(WADA)の独立委員会が14日に公表した報告書で、ディアク国際陸連(IAAF)会長がプーチン大統領と取引しようとしていたと指摘したことについて、「何の根拠も示されておらず、困惑している」と、不快感を示した。

 ジューコフ氏はロシア下院第1副議長も務める有力政治家。ノーボスチ通信に対して「ロシアが国家レベルでドーピングに関与していたという疑いをかけることは、独立委の客観性を疑わせる」とも述べた。

 一方で、ジューコフ氏は「ドーピングに関与していない選手を守ることを最優先にしている」と述べた。現在停止されているロシア陸連のIAAF加盟資格の回復をめざし、WADAの勧告を実現するためにあらゆる措置をとる方針を強調した。(モスクワ=駒木明義

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