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 15日のニューヨーク株式市場は、大企業で構成するダウ工業株平均が急落して始まった。取引時間中には一時、前日終値(1万6379・05ドル)に比べ430ドル超値下がりし、約3カ月半ぶりに1万6000ドルを割り込んだ。

 ニューヨーク商業取引所では、国際指標の「米国産WTI原油」の先物価格が1バレル=30ドルの大台を下回る水準で推移。投資家心理が悪化し、運用リスクを避けようと株式を売る動きが拡大した。中国経済が減速しているとの懸念も根強く、売りに拍車がかかった。

 また、外国為替市場では円を買いドルを売る流れが加速。円相場は一時1ドル=116円台後半に急伸し、約5カ月ぶりの円高ドル安水準をつけた。比較的、安全とされる円資産が買われている。(ニューヨーク=畑中徹)