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 阪神・淡路大震災で児童8人が亡くなった兵庫県芦屋市の市立精道小学校で開かれた追悼式。当時6年生だった芦屋市の会社員、藤井さやかさん(33)は初めて参加し、約660人の児童を前に、21年間胸にしまってきた親友を亡くした悲しみを語った。

 《遺影を前にすると、当時を思い出し、うまく言えるか……》

 藤井さんは、祭壇に置かれた同級生の寺田美紗乃(みさの)さんの写真に、あだ名の「みみゅう」と呼びかけ、涙声で話し始めた。

 寺田さんは気が強く、いつも「おもろいことしたろう」と考えている子だった。休み時間は、一緒に替え歌を歌い、笑い転げた。吉本新喜劇に入りたいと言っていた寺田さん。夕暮れ時の公園でブランコに座り、将来の夢を語りあった。

 《きれいな夕日と横顔を今でも鮮やかに思い出します》

 震災の1週間後、寺田さんの自…

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