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 JR東海は16日、東海道新幹線品川駅の切符販売窓口の男性社員(19)が、寝台特急カシオペアの寝台指定券を不正に発券した、と発表した。発券されたのは最高級の個室カシオペアスイートで、列車は空席のまま運行された。社員は「切符を集めるのが趣味だった」と話しているという。

 カシオペアは3月20日で運行取りやめが予定され、人気が高まっていた。同社によると、社員は15日午前11時半ごろ、同日午後に運行される上野発札幌行きのスイートの寝台指定券を職場の端末で不正に発券。同日深夜、上司に電話で打ち明けて発覚した。上野―札幌間のスイートを2人で利用した場合、乗車券や寝台券など総額9万5440円になるという。

 同社は「他の不正発券はないと聞いている」としている。