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 香港で中国共産党に批判的な本を出版・販売していた書店関係者5人が失踪した事件で、中国の国営メディアは17日夜、昨年10月にタイで失踪した、書店親会社の株主で作家の桂敏海氏(香港メディアは桂民海と表記)が12年前の罪を償うため自ら中国の公安当局に出頭したと報じ、「自白」する本人の映像を流した。

 また、一部香港メディアは同夜、昨年末に中国当局が香港に越境して連行したとの見方が出ていた、同じく株主で作家の李波氏も、桂氏の捜査に協力するために自ら中国に渡ったことを示唆する内容を報じた。李氏から、香港にいる妻に新たに手紙が届いたという。

 ただ、これまで中国政府が5人の失踪や身柄拘束について事実確認をしなかったにもかかわらず、突然、本人が国営メディアで「自白」したことに、香港内では疑問の声が出ている。

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