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 パソコン事業の統合で年度内の基本合意をめざす東芝と富士通、ソニーから分社したVAIOの3社が、次々に新製品を出している。部品やソフトに特徴が左右され、他社製品との違いがみえにくい世界だけに、統合でどんな強みを打ち出していくのだろうか。

 富士通は今月発売したパソコンの新製品で、企業向けを強化した。セキュリティーを高め、手のひらの静脈を読み取る富士通独自のセンサーを紹介し、安全性をアピール。パソコンを外出先でなくしても、離れた場所でデータを消せるサービスもある。

 18日、東京都内で開いた発表会で、担当者は「いつでもどこでも安心をコンセプトに、高品質、高性能のパソコンを展開している」と力を込めた。

 「ダイナブック」で知られる東芝も、22日から新製品を売り出した。企業向けに注力する点は富士通と同じだが、個人向けの比率は半分を超える。スマートフォンとワイヤレスでつなぐアプリを入れ、スマホ内の動画や写真の閲覧、電話帳の編集をしやすくした。

 昨年12月に新製品を出したVAIOは、デザイン性を重視する人の支持を集める。製品数は絞るが、薄くて軽くてもバッテリーの持続時間が長いなどの高性能が売りだ。

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