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 子どもが長時間スマートフォンに熱中して「スマホ依存」になったり、インターネットによるトラブルに巻き込まれたりする事態を防ごうと、兵庫県は18日、子どものスマホ・ネット利用のルール作りに努めることを学校や保護者らに求める青少年愛護条例改正案を、2月の県議会に提案すると発表した。罰則はない。県によると全国初の試みという。

 県は昨夏、スマホ・ネット利用の実態について県内の小学5年~高校3年の約3千人にアンケートを実施。22%が1日4時間以上利用し、6%余りに依存の疑いがあるとした。

 改正案では学校や事業者、保護者らすべての県民に、子どもが長時間スマホを利用することの弊害などを認識するよう求めるとともに、利用時間と利用方法について「基準づくりが行われるよう支援に努めることを義務付ける」とした。保護者と子どもの間や学校の生徒会などで、自主的なルールを作ることを想定している。

 井戸敏三知事は18日の会見で「午前0時に子どもたちが携帯電話でやりとりするのを野放しにするのはいかがか。苦肉の策だ」とした。(島脇健史)

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