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 2015年に日本を訪れた外国人旅行者は過去最多の1973万7千人で、前年から47%増えた。なかでも、ビザの要件が緩和された中国人は国・地域別で最も多く、前年の2倍以上の499万人(香港・台湾をのぞく)にのぼった。家電製品などを「爆買い」する人が目立ち、外国人が旅行中に日本で使ったお金も71%増の3兆4771億円と、過去最高だった。

 国土交通省が19日、発表した。米国からは16%増の103万人で、欧米諸国で初めて100万人を超えた。伸び率では香港が65%増、ベトナムが49%増と大きく伸び、ロシアをのぞく主要国・地域すべてで、前年を上回った。一方、日本から外国に出かける人は3年連続で減って1621万人。日本にくる外国人数と逆転するのは、大阪万博が開かれた1970年以来、45年ぶりだ。

 外国人が旅行中に日本で使ったお金の総額は、「自動車部品」の輸出額に匹敵する。1人あたりでみると17%増の17万6168円だった。円安傾向が続いていることに加え、14年秋に消費税の免税制度の対象が広がったことが大きい。国別では、中国が1人あたり28万3842円と突出した。

 20年までに訪日客2千万人と…

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