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 事故をめぐり、バス運行会社「イーエスピー」のずさんな安全管理体制が明らかになったことから、国土交通省は18日、中小の貸し切りバス事業者を近く監査する方針を固めた。定期的な監査とは別で、全国の貸し切りバス事業者約4500社のうち、過去の監査で問題があった会社など百数十社を対象にする方向で検討している。激しい価格競争を背景に、安全管理がずさんになっていないか重点的に調べる予定だ。

 また、事故が起きたツアーを主催した旅行会社「キースツアー」が、国の基準額を下回る安値でイーエスピーに運行を委託していたことを受け、観光庁も中小の旅行会社に立ち入り検査を行う。主に国内旅行を扱う小規模な「第2種旅行業者」約2800社のうち、「格安」や「激安」をうたう1割程度が対象になるという。第2種業者は都道府県が監督しており、協力を要請する。