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 欧州でプロサッカー選手になるには、1月生まれがお得――。こんな結果がスイスの国際スポーツ研究センター(CIES)の調査で明らかになった。2009年から15年までの欧州31カ国・地域の1部リーグの選手の誕生月を調べたところ、1月生まれが全体の11・0%を占め、最も少ない12月生まれ(5・9%)の2倍近い結果となった。

 調査結果によると、早い月に生まれた方がプロ選手になりやすい傾向がある。1月生まれはオランダ代表FWのロッベン(バイエルン・ミュンヘン)、ベルギー代表MFアザール(チェルシー)、そしてイタリア代表GKのブフォン(ユベントス)ら。強豪クラブの名だたる選手が並ぶ。ポルトガル代表FWロナルド(レアル・マドリード)は2月生まれだ。

 CIESは、各クラブの下部組織の指導者が「育成第一で、試合結果は二の次」と言いつつ、現実的には早熟の選手を起用しがちだからだ、と理由を分析。例外的な結果が出たイングランドの例をみると、わかりやすい。

 一般的に欧州では、1月から12月生まれの選手で年齢別のチームを作る。一方、イングランドは学校の新学期が始まる9月に合わせ、9月から翌年8月生まれの選手で作る。その結果、9~12月生まれが39・9%を占めたのに対し、1~4月生まれは35・7%と、他国とは対照的な結果が出た。CIESは、国際サッカー連盟や各国協会は10~12月の選手の成長を見極めるような環境を整えるべきだと指摘する。

 選手側はどう感じるのだろうか…

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