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 米航空宇宙局(NASA)によると、国際宇宙ステーション(ISS)で、昨年11月から育てていた百日草が花を咲かせた。米国人宇宙飛行士スコット・ケリーさんが16日、ツイッターで「宇宙育ちの花が初めて咲いた」と報告した。

 NASAは将来の有人火星探査を視野に、新鮮な食料確保の手段として、発光ダイオード(LED)の光をあてて植物を育てる実験を続けている。百日草は、無重力状態での開花や成長などを調べる目的で、種から育てている。2018年に予定されるトマトの栽培にも役立てるという。

 昨年8月には、油井亀美也・宇宙飛行士らがISSで栽培したレタスを試食した。百日草はレタスより環境に敏感で育てるのが難しいといい、一時は湿度管理が不十分でカビが生えるなどしたが、ケリーさんの手入れで持ち直した。

 米メディアによると、ISSでは、12年に米国人宇宙飛行士が個人的に育てていたヒマワリが開花したことがあるという。(ワシントン=小林哲