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 京都市上京区の同志社大キャンパスのごみを、京都市の許可を得ず不法に収集運搬したとして学校法人「同志社」幹部ら計6人が逮捕された事件で、ごみ処理を受託していた同志社の子会社「同志社エンタープライズ」の年間利益の半分以上が、寄付金として同志社に還元されていたことが京都府警への取材でわかった。法人収入を増やす目的で不正なごみ事業を続けていた可能性があるとみて慎重に捜査を進める方針。

 エンター社の社長は、廃棄物処理法違反(無許可収集・運搬)の疑いで逮捕された同志社の事務方トップの法人事務部長、北幸史(ゆきふみ)容疑者(57)が務める。

 同志社によると、エンター社は同志社が100%出資して2005年に設立。主に学生向けの保険代理業や賃貸物件の紹介、ビルメンテナンスなどを担う。設立直後から同志社大今出川キャンパス(京都市上京区)や隣接の同志社女子大のごみの収集運搬業務を年約2400万円で受託。実際の業務は別のビル管理会社「コスモスビルメンテナンス」に委託していた。

 ここ数年のエンター社のごみ事…

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