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 中学生と高校生を対象に、心に響いた「ことば」とそのエピソードを募った「私の折々のことばコンテスト」(朝日新聞社主催、朝日中高生新聞共催、Z会グループ特別協賛)に約1万6千点の応募があり、元テニスプレーヤーの松岡修造さんの「ことば」が有名人の中では断トツの1位だった。同数2位のウォルト・ディズニー、トーマス・エジソンという偉人の格言を大きく引き離す人気ぶり。修造語録は受験などの壁に直面する中高生の心をしっかり支えているようだ。

 哲学者の鷲田清一さんが毎朝一つのことばを選んで思索をつづる朝日新聞朝刊の連載コラム「折々のことば」にならった初のコンテストで、1万6323点が寄せられた。21日に最優秀賞など入賞11点が発表された=受賞作の詳細はhttp://www.asahi.com/event/kotoba/へ。

 受験や部活動、友人関係などで悩んだときに、励まされたり慰められたりしたひと言をつづった作文が多かったが、誰(なに)の「ことば」を取り上げているかを調べたところ、「有名人」が3114点でトップ。次いで本・マンガ・新聞などの登場人物、友人、担任など学校の先生、母親の順だった。「父親」は母親の約半数の682点に登場し10位だった。

 「有名人」を具体的にみると、トップは172点の松岡さん。「反省はしろ!後悔はするな!」「崖っぷち、だーい好き」など、大人気の日めくりカレンダー「まいにち、修造!」に収録されたことばに「励まされた」というエピソードが多かった。

 98点で同数2位のディズニーは「If you can dream it, you can do it(夢見ることができれば、それは実現できる)」、エジソンは有名な格言「天才とは1%のひらめきと99%の努力」を挙げていた。

 AKB48の高橋みなみさん(「努力は必ず報われる」など)は42点で7位、嵐の大野智さん(「今、目の前にあることを頑張れないやつが、何を頑張れるんだ」など)が39点で8位に続いた。外国人は伝記に残る偉人の名言、日本人はアイドルのことばがトップ10を飾った。