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 「世界経済フォーラム(WEF)」(本部スイス・ジュネーブ)の年次総会(ダボス会議)が19日夕、スイス東部ダボスで実質的に始まった。WEF創設者クラウス・シュワブ会長は「ダボス(会議)は単なる催しではない。帰るまでに多くの友人を作り、変革のアイデアを持ち、我々の小さな世界の村の未来を確信してください」と、歓迎のあいさつをした。

 今年の総会には、世界100カ国以上から、政財界の要人や学者、文化人ら2500人以上が出席。日本からは、甘利明経済再生担当相や黒田東彦日銀総裁、内堀雅雄福島県知事らが各種セッションに参加する予定。

 シュワブ氏のあいさつの後、WEFから世界的な業績を上げた文化人らに贈られる「クリスタル賞」の授賞式が開かれた。受賞者の一人、米人気俳優レオナルド・ディカプリオ氏は環境問題に熱心で、気候変動問題担当の国連平和大使を務めた功績などが評価された。受賞演説でディカプリオ氏は「化石燃料から離れないと、我々の地球を救えない」と訴えた。(ダボス=松尾一郎)