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 20日の東京株式市場は、一段の原油安や円高を懸念する売りが膨らみ、日経平均株価の終値は、前日より632円18銭(3・71%)安い1万6416円19銭だった。終値としては、昨年の最安値を下回り、日本銀行による追加の金融緩和があった2014年10月31日以来、約1年3カ月ぶりの水準になった。

 東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同51・44ポイント(3・70%)低い1338・97。出来高は25億6千万株。

 前日、米国産WTI原油の先物価格が1バレル=28ドル台まで下がったことが嫌気され、日経平均は朝方から幅広い銘柄が売られた。産油国の政府系ファンドが株式市場からお金を引き揚げるとの観測もあり、アジア市場も全面安だった。このため、東京市場は午後に入って下げ幅を広げた。

 安全資産とされる円を買う動きも進み、東京外国為替市場の円相場が1ドル=116円台後半まで円高に振れたことも、相場を押し下げた。

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